うつの人には味方が必要 カウンセラーが唯一の味方にもなる

うつを発症して6年以上になるんやけど、カウンセリングを受けてた時期もあったんよ。
どんな人にでも信じられる味方が必要やと思うんよ。特にうつの人は人間不信に陥ってることが多いんで味方が必要やと思うねん。

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私にとって唯一の味方であるって思えたんは、家族やなくて、友達やなくて、産業カウンセラーのTさんやってん。そのTさんのお話をするよ。

私の場合・・・
最初は、薬物治療から始まったんやけど、よくなる兆しも見えへんし、話を聞いてくれる人がいなかったんで、誰かに話しを聞いてもらいたくって、カウンセリングが受けられる病院を探したんよ。そこは通院している病院と同じ系列でカウンセリングルームが併設されててん。カウンセラーも2年で3人も変わり、感じたんはカウンセラーによって内容がとても違うってことやねん。

※関連記事⇒「カウンセラーに振り回されたカウンセリング」

結局、保険も効かへんし高いお金をかけて、余計気分が落ち込んでしまったためカウンセリングをやめてん。

その後、もう一度カウンセリングを受けることになったんやけど、それは今までのカウンセリングとは全く違い、職場で提携してる産業カウンセラーやってん。

きっかけは、職場で「コミュニケーションの上手な取り方」みたいな研修会に参加したことやねん。コミュニケーションのいろいろな方法を実践していく研修会やったよ。そこで、講師としてきてはったんが、職場と提携してる産業カウンセラーのTさんやってん。

研修の中でこの職場で働いてる人は、個人カウンセリングを受けることができるって案内したはったんよ。私は、時間雇用の労働者やったんで、対象になるかわからへんかってん。研修会後に聞きいてみてん。そしたら、確認してくれはって、直接雇用されてるんで、対象になるって言われたんよ。
その時は、仕事のことで悩んでいたんで少し話を聞いてくれはってん。ほんで「うつ」で精神科にも通ってることも伝えたんよ。Tさんは、よかったらカウンセリングに来ませんかって言ってくれはったんで、行ってみることにしてん。

そこは、以前受けてたカウンセリングとは違って、企業側と提携してるんで、無料やったんです。カウンセリングは、保険が効かへんし高かったから、試しに行ってみようと思っても、なかなか続けるんがしんどくなるねん。無料だったら、何の心配もせんでいいし。あとはカウンセラーさんとの相性だけやし。Tさんと研修後にお話しをしたんやけど、Tさんが私のカウンセリングを担当してくれはるって聞いたんで安心したんよ。とっても親身になって話を聞いてくれはったからやねん。

月に1回くらいのペースで仕事帰りにカウンセリングを受けに行ったんよ。最初は、仕事の話をいっぱい聞いてもらい、アドバイスをもらっててん。その問題が解決したら今度は、上のムスメのことやダンナさんのことなどいろいろと話を聞いてもらってんよ。客観的にみて意見(アドバイス)しはるんやなく、どっちかって言うたら私側にたっていつも話を聞いてくれはったんよ。それは、「ムスメさんのわがままですね。」「ヒドイですね。」「ダンナさんはそんなこと言うんですか。それはちょっとおかしいですよね。」
いっつも私の言ったことはまず、肯定してくれはるんよ。いつも私の味方でいてくれはるって安心感があったな。

私は、以前にも自傷行為をしてたんよ。リスカとかやなくって、手の甲をかきむしるって自傷行為やってん。職場でツライことがあって、どうしようもない時にしょっちゅうやっててん。涙が止まらへんくなり、泣きながら手をかきむしってたんよ。
自傷行為をしてた頃のことをTさんは「どういう気持ちでしたか?」と聞いてきはったよ。わからない。自分を傷つけることでなんか安心できる気がした。」
Tさんは、「安心できるなら度が過ぎなければ自傷行為をしてもいいと思いますよ。でも、手の甲は目立つから太ももとか見えないところでやった方がいいかもしれませんね。」
自傷行為を「いいですよ」なんていうカウンセラーさんがいはるんやと思ったよ。

Tさんにカウンセリングを受けてから、自傷行為を1回だけしてしまったんよ。その時は、手の甲をかきむしる時とは違って、全く理解してくれへん家族に対してもっと気持ちをわかって欲しい!!って気持ちになってん。

とっても気分が落ち込んでいる時やったよ。一人にして欲しいとムスメ達を実父母に預けてん。一人で部屋で悶々としてたなぁ。寝るにも寝られへん。少し寝たくて、多めの眠剤を一気に飲んでしもてん。それでも興奮して寝られへかってん。
こんなに苦しんでるのにどうしてわかってくれへんのって。リスカしたら、みんなちょっとはわかってくれるんちゃうやろかって思ってん。
ほんで、台所からキッチンバサミを持ってて、意識がもうろうとしてきたとこで肘の内側をハサミで切ったんよ。痛みは感じひんかった。。皮膚も切りとってたらしい。血管が見えてた。死のうとまでは思ってへんかったんと睡眠薬が効いてきたんかそのまま寝てしまったんよ。

 

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それから実母とムスメ達が帰ってきて、「何をしているん?」と起こされてん。病院へ連れていかれてました。ほんで外科の先生に縫ってもったんよ。その先生は、「この傷は治っても心の傷はまだ治ってへんやろうから、ちゃんと病院行きなさい」って言わはったよ。

海外出張中のダンナさんにもメールで伝えてん。心配してくれるかと思ったら、返ってきたんは、「何してるん?」と一言だけやった。こんなにさみしい言葉はあらへんと思ったわ。心配はしてくれへんのか?傷の具合はどうかも心配してくれへんのか?やっぱり冷たい人やって思ってん。

このことをTさんに伝えなあかん。怒られるんかな・・・不安やってん。
Tさんはびっくりしてはったよ。でも、怒らあらへんし、あかんって一言も言わはらへんかってん。話を静かに聞き、「つらかったんですね。」
今回は少し度を過ぎた自傷行為やったと思いますって。

Tさんはカウンセリングの最後に、私に向かって「生きてていいんですよ!!今、つらくて何もできなくても生きてていいんです。

それを聞いた私は、この人はやっぱり私の唯一の理解者で味方やって思ったんよ。家族やなく、友達でもあらへんけど、私にも味方がいたんよ。涙がとまらへんかった。もうせーへんっていう約束もなかったんやけど、もうしたらあかんと思ったんよ。

それから私は、うつでやって自覚してるのに、希望していた職種で募集していた職場へ転職してしもてん。
Tさんに相談をしたかったんやけど、カウンセリング日が合わへんし、連絡も取れへんかってん。同じ会社の産業医カウンセラーさんに電話カウンセリングで相談はしたんやけど、転職の話がトントンと進んでいって転職してしもてん。

私の判断は、間違いやってん。とっても厳しい環境で厳しい仕事やってん。そんな状況になってしまってからやっとTさんとのカウンセリング日になったんよ。

Tさんは、え?もう転職してしまったんですか?ほんで、どんな状況が聞いてきはったんよ。私は、正直にツライって言ったんよ。Tさんは、そのツライ職場は私には無理やろうと言わはってん。

そやけど、もう元には戻れへんし、大学病院を辞めてしもた私には、Tさんのカウンセリングもやってもらえへんって気付いてん。Tさんは転職先も厳しく辞めるであろう私を心配して、「しばらくやめたことは伏せてカウンセリングを続けましょう。そうしないと心配です。」
どん底に落ちてしもた私に救いの手を差し出してくれはってん。そしてカウンセリングは1年ほど続けてくれはってん。私がその後も転職を繰り返し、落ち着くまで見守ってくれはったんよ。

仕事も落ち着き、なんとかやっていける今の職場に出会ってん。ほんで、Tさんから「これ以上会社の規定があるので、カウンセリングを続けられない」と言われてん。仕方があらへん。ここまで面倒を見てもらえただけで十分やったよ。

その後は、Tさん以上のカウンセラーに出会うことはないって思ったし、カウンセリングは卒業してん。何かあったら、きっとTさんが助けてくれはって信じてるねん。

私は、職場にはうつであることを伝えてへんねん。そやし職場には味方はいーひんよ。家族は仕事できてるやし、治ったんちゃうかって思ってるんちゃうかな。そやし、キツイ言葉が時々飛んでくるねんよ。悲しくって落ち込んでしまうねん。

私は、まだTさんは私の味方でいてくれはるって思ってるねん。
誰でもいいと思うんよ。信じられる味方を一人でいいから、作っておいた方がいいんとちゃうかな。どん底に落ちた時、話を聞いてくれて、居てくれてよかったとこころから思うもん。

先日、上のムスメが私たち親に「何もしてくれへん、我慢ばっかりしてるんや」とキレてダンナさんと大喧嘩になってん。その時、「この家には私の味方はいいひん!!」と言い放ったんよ。
気持ちを落ち着かせるため私の部屋に連れて行って、母親として何もできてへんことを謝り、「いつでもあなたの味方でいるし。ほんでお母さんの味方にもなって欲しい」と伝えてん。ムスメは泣きやみ落ち着きを取り戻してきたよ。今は成長してきたムスメ達が私の味方になってくれる日を楽しみにしてるねん。

カウンセリングも病院(医者)選びと一緒で相性が大切やと思うよ。相性が合うたら唯一の味方にもなると思うねん。
働いている方は会社と提携してる産業カウンセラーがいはるとこもあるんちゃうかな。個人情報は守られるはずやし、カウンセリングを受けてへんようやったら、一度受けてみはったらいいんちゃうかって思うよ。
良いカウンセラーさんと出会えたらいいよね。唯一の味方が見つかること祈ってるよ。

気分晴れの日が一日でも多くなりるように祈ってるよ。

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はっぴーあくま

はっぴーあくまです。 猫大好き、今は黒猫2匹と白猫(オッドアイ)2匹、4匹と一緒に暮らしてるんよ。母親らしくないっていつも言われるこどもっぽい私。これでも高2と中3の2人の娘がいる40代の悩み多き?ワーキングマザーです。 ドリカムの歌が大好きで今日もドリカムの世界に浸ってます。